集中治療室でのお別れ(長文です)

投稿日: 2012/05/18 | 投稿者: misteriosa_luna

今日は配偶者の従兄弟のお葬式でした。

まだ46歳という若さでした。

 

病気を患ってしまい、何度か救急車を呼び、入退院を繰り返していたし、

病気治療中の時に、交通事故にも遭ったこともありました。

 

二週間前、心肺停止の時間が長くなってしまい

救急病院に運ばれたものの、脳に障害ができてしまいました。

彼に最後に会ったのは病院のICU。

機械につながれていて、呼吸だけしている状態でした。

私は生まれて初めてICUに行きましたが

生きている命があるけれど、それは本当に瀬戸際であるということ、

重い空気が流れないままそこに漂っている、そんなふうに感じた場所でした。

 

彼は結婚して5年。

彼の奥さんは私と同じアジアの国の出身。

一人でこの国にやってきて15年。

彼女の家族はこちらにはいません。

子どもが欲しいと願いつつ、三度の流産。

 

この従兄弟の母親(私の配偶者の叔母)と妻は、

延命措置をするかしないかの厳しい選択をしなければなりませんでした。

 

彼女達は、教会の神父様や医師とも相談して、

延命措置をしないことを選びました。

 

子どもへの愛、配偶者への愛、溢れる愛情を持った二人にとって、

それは私の想像を絶する、とても難しい選択だったと思います。

 

 

この従兄弟には他に弟と妹がいます。

 

この三人の従兄弟は全て、私の配偶者の叔父叔母が

それぞれ違う家族から赤ちゃんの時に養子として迎え入れた子達でした。

 

叔母は早くに夫を病気で亡くし、女手一つで三人を育て上げました。

しかし去年は、娘がカナダの東の方で凍死しました。

 

子どもを先に見送るということ…

想像するだけでもひどい悲しみを感じるのに

二人の子供を先に見送った叔母の気持ちを考えると本当にやりきれません。

 

叔母自身も、この2,3年の間にスーパーマーケットで

落ちていたブドウの粒で滑って転倒して腰を痛めたり、

今年に入ってからは、家の前で、

車から漏れていたオイルで滑って、再度転倒して負傷…

足の手術をした後は、リハビリ、そして歩行器を使っての生活です。

本当に大変な日々を送っています。

 

しかし80歳を過ぎていても気丈な彼女。

息子の生死についても、本当に悩んだ末の決断でした。

これが神様が決めた彼の運命であれば、それを受け入れる…と。

 

5年程前、私がとある日系の居酒屋で友達と食事をしていた時、

配偶者が店まで迎えに来てくれました。

その時、彼が他のテーブルにいるカップルに歩いて行くので、”なんだろう?”と思ったら

それは結婚したばかりの従兄弟とその奥さんだったのです。

彼らはその居酒屋の常連でした。

私はまだ彼らには会った事がなく、それが偶然の初対面でした。

あんなに元気で豪快にお酒を飲んでいた男性が

たった数年で、こんな小さな姿になってしまうなんて、誰が想像したことでしょう。

 

お葬式に参列した息子が

『I miss uncle J』

と言いました。

小さい心にも、人の死がどういうものなのか分かったのでしょう。

もう生きては会えないということ。

 

人の死を経験するたびに思うことがあります。

 

前にも書いたけれど

昨日は歴史であり、

今日を迎えられたということは贈り物であり、

明日があることは奇跡であるということ。

 

生きているからこそできること、生きているからこそ伝えられること

それができることに感謝の気持ちを持って毎日を生きること。

当たり前のことすぎて忘れそうになるけれど

決して忘れてはいけないことだと改めて思ったこの一週間でした。

 

息子からのプレゼント&EPIC―母の日週間

投稿日: 2012/05/15 | 投稿者: misteriosa_luna

先週は母の日週間で、息子の日本語学校とプリスクールで

催しものがありました。

 

最近の息子、秘密にしておくことができないらしく

家でも母の日イベントで歌う歌を歌い続けたり

何をプレゼントしてくれるかとか、全部事前暴露でした(笑)

プリスクールにて…↓

 

親子でこんな帽子を作りました↓

本番は一生懸命練習したんだな~というのが伝わってきて

本当にみんな可愛くて可愛くて…。

嬉しいひと時でした。

 

**********

母の日当日は、友達と毎年行っているEPICへ。

今年は念願の(?)、子ナシです!

(連れて行ってもいいけれど、やっぱりゆっくりと色んなブースを見たいというのが本音)

 

この日のダウンタウン、クルーズシップが二隻停泊中だったので

結構賑わっていました。

 

まずブランチ。

日曜日で空いていないところが多かったけれど

歩いていて目に入ったこのお店へ↓

通してくれた紳士的な男性Mさん、気持ちのいい接客です。

期待度が高まります。

 

朝から日差しが強かったので、私はミモザをオーダー。

あぁ、朝からお酒を飲むなんて何年振り~?

お母さん、幸せです。

 

フレンチトーストにするかサーモンのエッグベネディクトにするか

ものすごく悩んだ末、

サーモンのエッグベネディクトに…。

 

私は、ハーブのタラゴンがちょっと苦手なので

タラゴンがソースに入っていると書いてあったのが迷った原因でした。

でも一度サーモンのエッグベネーを食べたかったのでトライしてみることに。

 運ばれてきたエッグベネーを一口…

 

あぁ、もう至福の時!!!!

 

友達と絶賛しまくってました。

 

最初、運ばれてきたお皿を見た時は、正直

“少ない?”

と思ったものの(すみませーん、もう胃袋はカナダ人並み+体型も(笑)

サイドのレモン味のポテト、フルーツカップと

完食するのが大変なくらいお腹いっぱいになりました。

また食べたい一品です!

 

さきほどのMさんがサービスにと…

フルーツを載せたギリシャのお菓子を出してくれました。

 

お腹いっぱいで入る余地はなかったけれど

嬉しかったので頑張って食べました。

実はギリシャのお菓子は苦手な私(甘過ぎて)だけれども

これはそれほど甘く感じず…なかなかのお味でした。 

 

Scoozis-Mediterranean Bar & Grill

445 Howe Street(@W.Hastings Street)

Vancouver, BC

Tel:(604)684-1900

 

**********

EPICは、特に目新しくは感じなかったけれど、やっぱりこのイベントは大好き。

 

息子がいつか私に買ってくれると言って、

お小遣いを貯めていてくれている(結構本気の様子)フォルクスワーゲンのワゴン。

私の大好きな車です↓

 

今年は食品ばかり購入。

フェアトレードのケーンシュガー2袋

サルサチップス、スピニッチディップ&サルサ…

そして、バンクーバーの色んなストリートの名前のついた塩

Sea to Sky(ウィスラーに行く道の名前です)↓

(Davie St.がピンク色なのは、なんとなく理解…(笑)

他にCommercial Driveとか名前のついた塩もありました。

 

こんにゃくからできたボディ用スポンジ↓

 

日本にはあるけれど、カナダで初めて見ました。

お肌に優しそうだったので、息子用に買いました。

**********

コンベンションセンターを後にして、お茶をすることに。

ちょっと歩いて大好きなACME Cafeに行きました。

ここに来るとやっぱり食べてしまうレモンメレンゲパイ↓

 

でも一番好きなのは、レモンの皮とか入っていたレモンパイ

あれはもうお店に出さないのかなぁ…?

何度行っても、あのレモンパイとの再会は果たせず(涙)

**********

結局、母の日は息子とほとんど過ごさなかったけれど

とても充実した時間をもらえました。

前の日は私と息子の二人だけだったので、

急に思いついて、夜、庭でたこ焼きパーティーをしました。

外で焼いて食べるたこ焼きはすごく美味しくて

息子も珍しくたくさん食べていました。

 

 

二人でワイワイ言いながら、夜9時位まで庭で食べ続けていました(笑)

楽しい楽しい母の日週間でした。

怖かった出来事―高圧送電線下のドッグパーク

投稿日: 2012/05/08 | 投稿者: misteriosa_luna

最近、見つけたまだ比較的新しいドッグパーク。

小さい犬と大きい犬用、2つのドッグパークが設置されているし

結構広いので最近のお気に入りでした。

 

今日もルナとサッカーをしようとそこのドッグパークへ。

 

駐車場からたくさんのブラックベリー(だと思います。サーモンベリーの可能性も?)に

囲われた小道を歩き…

 

たんぽぽ好きのルナ?↓

 

ドッグパークに到着↓

 

小さい犬用の方はいつもルナだけ。

 

最初は少しルナを自由に遊ばせて、それからサッカーをし始めたら

私の両足底にピリピリっと痛みを感じました。

それは数秒だけだったけれど、今まで感じたことのない種類の痛みで

結構痛かったのです。

 

設置されているベンチにそのまま座り込み、

もう痛みがないか確認。

でも痛みは感じなかったので、遊んでいるルナを触ろうとしたら

今度は静電気が起き、軽く手が痛みました。

ルナも声こそ出さなかったけれど、驚いて逃げて行きました。

 

頭上を見ると、ここのドッグパークには、

大きな高圧送電線がかかっています。

それもかなり地上から近い位置です。

(こんなに地上から近い位置にある送電線は、他で見たことがありません)

そして、バチバチと常に音を出しています。

 

″あっ、これのせいかも″

と思いました。

 

最初の痛みがかなり強かったので、怖くなってきて

この場所から退散することに。。。

 

再度ルナに触ろうとすると、やはりビリビリッ!ときました。

 

やっとのことでルナにリーシュをつけて、ドッグパークを後に…。

 

**********

 

自宅に戻ってからネットで調べてみると

誘導障害という言葉にぶつかりました。

 

・・・高圧送電線の下を通りかかった人が刺激を受けたり、

付近の回線に異常電流が流れたりする形で現れる…

 

と書いてありました。

 

またあの送電線から聞こえる、バチバチという音は

乾燥している時にはよく聞こえるようです。

(ちなみに今日はとてもいいお天気でした)

 

**********

 

夕方、近所に住むガイドドッグをお世話している人に

あのドッグパークに行ったことがあるかどうか聞いてみたら

そこのドッグパークには行かないと言っていました。

理由の一つとして、やはりあの高圧送電線の位置を揚げていました。

彼女がお世話している犬にはマイクロチップが入っていて(ルナもそうですが)

そのため、犬が送電線からの電磁波で不快感を感じるとか…。

 

彼女自身も幼少の頃、鉄塔の近くに住んでいて

8年間、原因不明の病に悩まされ

引っ越したところそれがおさまったそうで。

でも高圧送電線が原因かどうかは、全くもって分からないけれど

疑う原因にはなっていると言っていました。

 

**********

 

送電線の近くに長い時間いると健康障害が発生する可能性がある

ということは聞いたことはあるけれど

それについての事実は知りません。

専門的な知識も全くありません。

しかし今日体験したこと(しかも痛かった)を考えると

怖くなったのは事実です。

 

疑わしきには近寄らず…

 

素敵なドッグパークだったけれど

もう行く事はないでしょう、残念。

フォロー

Get every new post delivered to your Inbox.