ふたつめのホテル、Bahia Hotel & Beach Club-Cabo San Lucas⑧

『ビーチのすぐ側のホテルにも泊まりたい』

という私のワガママで予約したBahia Hotel & Beach Club

 

今回は貧乏旅行なので、ビーチフロントのホテルは選べず、

ビーチまで徒歩2分という立地にあるホテルに。

ここに3泊。

 Casa Dorada(注:音が出ます)という高級リゾートホテルがビーチ前に出来るまでは

ビーチの景色がホテルから見れたそう。。。

 

…しかし、これが失敗だった。

 

前記の通り、旅行中ほぼ病気だった私。

 

ホテルに移ってから、このエリアの騒音に眠れずイライラ。

その騒音はハンパなく。

 

昼間だけならまだしも、私達の部屋のすぐ上の階がパーティールームだったらしく

夜中の2時位まで人が騒いでいるのと足音がすごく、

それがこのホテルに滞在中に二回程。

そのうち一回は、静かだと思っていたら、朝の4時位からパーティーが始まり。。。

 

ビーチから聞こえてくるバーや下の道路の人の声の騒音もすごくて、

この立地を選んだことを大後悔。

 

一度目が覚めたらなかなか寝付けない私だし、

でも体は熱でだるいし、本当にイライラ。

 

それになぜか夜中にいきなりエアコンが勝手に動き出し、

なかなか止まらず30分も苦戦。

(エアコン等、まったく必要ないくらいの室温だったのに)

 

このホテルに滞在している時は、本当に調子が悪く

昼間はほぼずっと部屋で寝ている始末。

 

ホテルのスタッフはとてもフレンドリーだし、

ホテルのロビーやレストラン・バー、プールは

デザイン的にはかなり私の好みだったけれど…。

 

ロビー↓

 

このライト、うちにも欲しいなぁ…↓

 

 

プール↓

 

でも私達の部屋(Classic Double)がダメでした。。。

 

さきほどの騒音もそうだけれど、改装が終わっていないので

使えないキッチンがドカーンと部屋にあり…

かわいいのだけれど、これが結構ジャマ。

オーブンはあるけれど、調理器具は一切なく

電子レンジもなく、使えるのはミニ冷蔵庫くらい↓

あとドアの鍵もイマイチ弱く、セキュリティの面でもちょっと不安。

 

唯一良かったのはベッド。

フワフワで、ワッフルのブランケットも気持ち良く

病気の私にはこれだけが救いだっというか…(笑)

まぁ安い部屋を取ってしまったので仕方ないけれど。

改装済みの部屋( Deluxe Double)にすれば良かったな~と。

完全な下調べ不足。

 

病気で出かけられない時は、ルームサービスを頼んだけれど

これは味もサービスも悪くなくて、

頼めば30分以内に持ってきてくれました。

 

ビーチのすぐ側に泊まったものの、

このビーチもバーの音楽や大き過ぎるし、

人が多過ぎ&セールスが多くて

全然のんびりできるかんじでもなく

(ホテルが所有しているエリアはセールスは来ないけれど、騒音は同じ)

ハム夫とトマトは、そのビーチでも遊んでいたようですが…↓

 穴掘りに夢中になっていたそう↓

 

私は少し動けるようになってから、Lands Endのあるビーチの方へ

水上タクシーで行きました。 

 

向こうに歩いて行くと、太平洋側です↓

 

高い波のため、太平洋側は基本的に遊泳禁止です↓ 

 

 

太平洋側のビーチの方が静かで人も少なく、

景色を遮るものがない分、広々としてて、心底リラックスできました。

 

**********

 

ビーチでのんびりしたのは、到着後2日目と、カナダ帰国1日前のみ。

日焼けも出来ず、お酒も飲めず、なんともショボイ旅行になってしまったけれど。

 

私達の旅行や誕生日&記念日って必ず何かある!

 というのは、もう当たり前になってきているので

(ドミニカ共和国でのトマトの怪我→こちら

日本でのJRパス忘れ事件→こちら)

”まぁ、またいつものことか″

と思ってはいるものの、

今回は厄介な病気まで拾ってきているので、

正直、気分はイマイチな今日この頃です。

ひとつめのホテル、San Angel Suites-Cabo San Lucas⑦

カボ・サン・ルーカスでは、二か所に滞在。

 

最初に7泊したのが、キッチンがついている

アパートみたいなSan Angel Suites

オールインクルーシブのホテルが多い中、

あえてアパート式のホテルに。。。

メキシコはご飯が美味しいし、

ホテル内ばかりで食べてたらもったいないと。

 

部屋も12室しかなくて、

場所も高級住宅街(住居者しか入れないようにゲートが付いている)の手前。

観光地の街中より外れた場所のせいか、

とっても静か(左がその住宅街への入口のゲート)

 

でも空港からこのホテルまでタクシーを使おうと思ったら

通常空港からカボ・サン・ルーカスへ行くのは65ドルなのに、

85ドルだと言って、絶対に譲らないのです。

仕方なく85ドルを払ったけれど

ホテルのオーナーに聞いたら、

『このエリアはお金持ちの人達が住んでいるから

ぼったくろうとするし、

タクシー会社は全て、ある政治家に仕切られているから

どのタクシーに頼んでも85ドルになっちゃうんだよ』

と…

 

このオーナー、全く訛りのない英語を話すので

メキシコ人じゃないと思ったら、メキシコ人だけど、

サンディエゴの大学を卒業したそう。

まだ若い(30歳そこそこくらい?)のに

このホテル、繁華街にバーを経営、

それからレーシングもやっているとか。

 

聞けば親御さんがかなりの資産家らしく

それを引き継いでいるそう…。

 

 **********

 

ビーチも歩いて10分ほど。

マリーナ近くのビーチへの道。

このビーチから、Lands Endのあるビーチまで歩いて行く事も可能でした↓

疲れたら、BICI TAXIでホテルまで帰ります(大人一人1ドル)

ベトナムとかでこういうのに乗ったなぁ…懐かしい。

 

マリーナもすぐそば↓

 

カニもたくさん見かけました↓

 

マリーナにはペリカンがウジャウジャ。

地元の人達は、『メキシカン・チキンだ』って言ってたケド↓

 

マリーナには沢山の豪華船が停泊しています。

高いところは1ヶ月で何百万円という停泊料を払っているとか。

大金持ちの人がずっと何年も使わずに停泊したままの船もあり

毎週、雇われた人達が綺麗に洗船しているそう。。。↓

 

クルーズで来た観光客への案内↓

 

マリーナ沿いはアクティビティや

レストランへの客引きがものすごいです。

マリーナの端から端まで歩いたら、

きっと最低でも50人には声をかけられます↓

 

ロブスターをボートに入れてあるレストラン。

どのロブスターもかなり大きかったけれど、

大きいと大味じゃないかな?って思ったり。。。↓

 

フリーマーケットを抜けるとマリーナへの近道だったので

よく通ったけれど、呼び止められてばかり。

トマトは無視せずに真剣にお店の人の説明を聞いてあげてました(笑)↓

 

近くにオーガニックのスーパーマーケットも

地元のスーパーマーケットもあるし、

レストランもたくさん。

 

レストランの表に飾ってあった生のシーフード達

(冷蔵になっているみたい)↓

 

駄菓子屋を冷やかし中のトマト↓

 

**********

 

このホテルは本当に良かった。

週に2日しかお掃除が来ないから気がラクだし

(足りないものはオーナーに言えば用意してくれる)

洗濯も無料だし、中庭でBBQも出来るし、

何よりも静かなのが一番(特に病気で寝てたので)

 

地元の人でも知らないホテルのようで、ちょっと穴場なかんじ。

泊まっている他の宿泊客も、

半月とか1カ月とか、長期滞在者が多かったかな。

洗濯洗剤をくれたオハイオ州から来てた女性、

優しかったな~。

 

中庭のジャグジー。

ハム夫とトマトは、ほぼ毎晩このジャグジーで遊んでました↓

 

イルカと泳いだ息子-Cabo San Lucas⑥

Cabo San Lucasは観光地なので、いろんなアクティビティがあって

どれに参加しようか迷うくらい。

でもお値段もけっこうします…。

 

息子(5歳)も一緒に参加できるもの…となると年齢制限の為、

ちょっと限られてしまうのが実情。

 

私達が選んだのは、この二つのみ。

 

Cabo Submarine

( 注:音が出ます)

 

黄色い潜水艦に乗って、海の中の魚を観察するというもの↓

 

私は昔、当たって行ったハワイで同じようなのに乗ったことがあるので

特に乗りたいっていうわけでもなかったけれど

息子はかなり興奮気味だったので、これに参加することに。

 

結果、参加して良かった!

 

中はこんなかんじ。

20分~30分位、下の階で魚を観察できます。

(冷房がすごく効いていて寒いので、ジャケット必須です)

 実のところ、海水が濁り気味で、あんまり魚は見れなかったし、

種類も少なかったけれど

(船長が上からトルティーヤを投げて魚を呼び寄せてた)

海中を見終わった後、デッキに上がって、

太平洋側のLands Endと

内海側のLands Endを近くまで行って見ることが出来ました。

(太平洋側の海は青く水温は低く、内海側は緑で水温も暖かく穏やかです) 

 

 

 ガイドによると、二年位前までは、このLands Endのビーチに行くには

水上タクシーやボート等を使わないと上陸できなかったそう。

でも今では岩を伝って歩いていけば行けないこともなく、

そのうち、このビーチへ行く水上タクシーが必要なくなるかも…と言っていました。

(この水上タクシー、片道大人一人10ドル!です)

水面が下がってきているのでしょうね。

 

アシカに遭遇↓ 

 

トマトはこの岩を見て

『電車みたいだね』

と言っていました。確かに…

銀河鉄道999調に宇宙に上がっていく感じです↓

 

ガイドの男性の細かい説明も良かったし

自然美にうっとりする約1時間でした。

 

最後はチップ。チップの箱が潜水艦の形です↓

 

 **********

 

次は、イルカと遊べるCabo Dolphinsへ。

 

前にカンクンに行った時、そこから船で小一時間位行ったある島で

イルカと思い切り泳いだ私達夫婦。

トマトにもそんな経験をさせたいと思っていたので、このアクティビティはぴったり。

でも私達が前に参加したのは、広い海の中でイルカと一緒に泳いだり遊んだりするところで

今回のこのCabo Dolphinsみたいにプールの中ではありませんでした。

その部分はちょっと希望とは違うけれど、まだ自力では泳げないので

これが今の年齢では限度でしょう。

 

中はとってもキレイ↓

 

着替えて…↓

 

いざ出陣…

でもここから先は、写真撮影禁止です。

(全ての写真とビデオは、終了後、希望で購入することになっています)

 

トマトにはイルカの触り方だけ教えて、6人位のグループに入っていきました。

イルカを触ったり、キスしたり…

一番楽しそうだったのが、イルカのお腹に乗って泳ぐもの↓

(購入した写真から撮影したので画像が悪いですが…)

 

ちょっと緊張気味だったけれど、これが一番楽しかったみたいです。

 

終わった後に写真やビデオを見せてくれる場所があって

値段を聞いて驚きです。

写真一枚(5×7)が25ドル!

四枚で、99ドル。

全ての写真が入ったCDが100ドル…。

欲しい写真もあったけれど、

”100ドル出すなら、もう一回このアクティビティに参加できるよ”

ってことで

上記の一枚だけしか購入しませんでした。

 

会計を済ませて帰ろうとしたら、イルカが一頭、

窓ガラスのところに挨拶に来てくれました。

飼育係がいたわけでもなく、何度もこの窓ガラスのところに来てくれて

子供達は大喜び。

このイルカ、顔が笑っているように見えませんか?↓

本当にかわいくて、親達もほっこりな気分です。

 

息子がもっと大きくなったら、

海の中で一緒にイルカと泳げるところに連れて行ってあげたいです。

*ドルは、アメリカドル計算です。

嬉しいお土産と嫌なお土産:航空性中耳炎と耳の閉塞感(長文です)-Cabo San Lucas⑤

リゾート地に行ってもあまり買い物はしないけれど、

地元のスーパーに寄って買い物をするのは大好き。

 

まずは嬉しいお土産のハナシ。

 

滞在先の近くにあったスーパーで買った物たち↓

右後ろから時計回りに。。。

パンケーキミックス

ピュアバニラエッセンス

ライム入りマヨネーズ

Cabo Coffeeのオーガニック・コーヒー(ミディアム・ロースト)

 

その他にはこんなキッチン雑貨を購入。

 

アイスクリーム・スクープ?

 

 

…と思ったら穴が開いてます↓

これはライムを絞る道具。

しっかり絞れて便利(US$3.00弱)

 

前から欲しかったトルティーヤ入れ↓

ここに布巾を入れ、トルティーヤを何枚かのせて

蓋をしてレンジで温めて、そのままサーブ。

食事中も暖かくてほかほかのトルティーヤを楽しめます。

 

レストランとかで使っている、

もっと重くて可愛いタイプのが欲しかったけれど探せず。。。

またアメリカで探してみようと思います。

 

このスーパー、古びた感じだけれど、日用品もある程度揃うし

酒類も豊富だったので、よく利用しました。

おじさんとおばさんも親切でした。

 

 

あとは息子に買ったマスクとマントが一体になったもの↓

さすがプロレス人気の高いメキシコ。

大人用のプロレスのマスクもお土産としてたくさん売ってました。

 

サンフランシスコ空港では、懐かしさから

See’sのPeanut Brittleを購入。

家に帰ってから、あっという間になくなりました。。。危険なおやつです。

 

そんなに買い物はしなかったけれど、

お店を見て回るのはとってもワクワクしました。

 

**********

 

そして嫌なお土産のハナシ。

 

旅行中、たぶん、インフルエンザにかかっていたと思うけれど

生まれて初めて耳の痛みを経験(右耳のみ)

鎮痛剤を飲んで症状をやわらげないと辛いくらいの痛みでした。

 

それが終わった頃に、鼻水と咳が大量に出るようになって

フロントに頼んでティッシュを多めに持ってきてもらったり。

鼻水が出るのは右の鼻がほとんど。

そして色も徐々に透明から黄色に変わり…(汚くてすみません)

 

それはずっと続き、そのまま飛行機に乗ったのがいけなかったのだと思います。

 

飛行機に乗ると、通常気圧の関係で耳が詰まったようなかんじがします。

大抵はあくびをしたりガムを噛んだりして顎を動かすことで解消されると思います。

 

でも今回、離陸してからずっと耳が詰まったままで解消されず

乗り換え地のサンフランシスコ空港に着陸する時は

パキパキという音が右耳の中で聞こえて、

耳がパンパンに詰まってしまったかんじです。

そして軽く耳と耳の後ろにキーンとした痛みを感じるはめに。

 

地上に降りても耳が詰まった感じは解消されず

慌てて空港内のクリニックに行ったけれど、既に閉まった後。

 

バンクーバー空港までのたったの2時間にものすごく恐怖に感じてきました。

 

”あの耳の痛みがひどくなったらどうしよう?″

 

飛行機に乗るのがこんなに憂鬱になったのは初めてです。

 

ネットで慌てて調べると、どうやら航空性中耳炎になったようす。。。

”着陸する時が最もつらい”

というようなことが書いてあります。

既に耳は詰まってしまっているけれど、

これ以上ひどくならないようにと、祈るような気持ちで

炭酸飲料(水でもいいと思います)とガムと飴を切らさないように

機上ではとにかく口を常に動かすことに専念しました。

 

離陸の時は痛みも感じなかったけれど、着陸の時は本当に言い知れない恐怖でした。

 

夜にバンクーバー空港に到着する便に乗るのは久しぶりだったので

美しいバンクーバーの夜景を上空から見ながら

(これが本当に美しかったのです)、気を紛らわせ

口は常に動かしていました。

ずっと耳の中で、ザーとかボーンという音が

大きく続いて聞こえていました。

 

幸い痛みはそれほど感じなかったけれど

今度は左耳も軽く詰まった感じになってしまいました。

(左耳は2日後位に解消されました)

 

カナダに戻って1週間程経ち、

ファミリードクターから処方されたペニシリンを1日3回飲んでいるけれど

耳が詰まったままの閉塞感は

全く解消されません!

 

軽くめまいがしたりして横になったり、耳鳴り、耳が聞こえにくい、

数日すると耳の中が痒くなってきて、指を入れて掻きたくなったり

耳の後ろ下も痒くなってきているので、何か溜まっているのかも。

右の後頭部の痛みと重みにも悩まされています。

 

鼻をかむと、時々耳の中でパキパキという音と共に

耳が抜けるような感じはするけれど

(これが怖くて、鼻をかむのが恐怖になっています)

耳の詰まりは全く変わりません。

 

三半規管がうまく機能していないせいなのか

車の運転・乗車でも酔いやすくなっているし

ちょっと小高い丘の上とかを運転していると、また耳が圧迫される感じがします。

(そして耳を抜くことができません)

 

ネットとかで見ていると、耳の閉塞感をずっと抱えている人というのは多く存在し

多くの人が完治しなくてそのままの状態で生活しているとか…。

 

え~?!そんなの困るんですけど…。

 

ドクターとの再診で、しっかり診てもらわなくちゃ。

飛行機に乗れなくなったら困るし。

こんな不快感、生活にも影響しそうです。

食べたもの、ほぼハズレなし-Cabo San Lucas④

息子が二日目の夜にダウンしてから、私も徐々に具合が悪くなり、

息子が回復していくにつれ、私が39度を超える発熱にみまわれることに。

普段なら発熱も1,2日で終わるし大丈夫かな?と思っていたら

結局、熱が旅の終わり近くまで続くことに。

 

メキシコも一応冬とはいえ、気温は25度~30度。

熱のある身体でのこの気温は、まるで夏風邪をひいているような

いや~なかんじ。

(冬の風邪より、夏の風邪の方が長引く私です)

 

頭痛・喉痛・咳・鼻水、そして耳痛まで。

昼間はカーテンを閉め切って、滞在先で寝ていることがほとんどとなりました。

 

・・・・そんな状態でも衰えなかったのが、私の食欲!

この食欲があったから、病気にかかっても衰弱しなかったのでしょう(笑)

自分の食い意地に初めてありがたみを感じた私。

 

メキシコ料理大好き人間としては、美味しいメキシコ料理発見にネットを駆使。

(昼間は寝ているので、ベッドの中でネット三昧(笑)

 

 

通りに面した表側で火をゴウゴウと上げてBBQをしていたお店で…。

(名前は忘れてしまいました)

いろんな人がやったらめったら話しかけてくる、不思議なレストランでした↓

 

どこのお店でもたいていチップスとサルサソース等が最初に出てきます↓

 

この旅、最初で最後となったフローズン・ダイキリ(涙)↓

 

私の大好きなカルネ・アサダ(薄い牛肉をBBQしたもの)↓

全部食べきれず、持ち帰って、翌日のランチにしました。

味付け・焼き加減共、私の大好きな一品になりました。

 

**********

 

ロブスターやエビ料理で有名なThe Shrimp Factory

Blvd. Paseo de La MarinaVicente Guerreroの角にあります↓

 

私が食べたShrimp Fajitas↓

可もなく不可もなく…というかんじかな?

 

トマトが食べていたエビフライ↓

美味しかったらしく、ほぼ完食してました。

 

ハム夫が食べたエビ・カレー↓

カレーのパンチが弱かったと言ってました。

 

このお店、客が壁にメッセージを書けるようになっています。

トマトも間違いながらも書かせてもらいました↓

私達のテーブル担当の若い青年ジョナサン、

息子にとっても優しくて好印象でした。

 

**********

 

メキシコで外せないのは、やっぱりタコス!

前にCancunに行った時に、屋台で食べたタコスの味が未だに忘れられません

(そして値段も1個1ドルだった!)

 

ここCabo San Lucasでは、″フィッシュ・タコス″なるものが多く

その中でもこのお店は地元の人にも人気のある一軒。

Tacos Gardenias

すごく分かりにくいところにあったので、

道行く人に聞きながら行ってみました。

場所は、マクドナルドの裏辺り、消防署と交番の近くです。

 

最初にソース等のトッピングがやってきました↓

 

フィッシュ・タコス(手前)は、ハリバットを揚げたものがトルティーヤに乗っていて

そこに上のトッピングやソース等を自分で乗せます。

左後ろはビーフ・タコス↓

フィッシュが熱々でカラッと揚がっていて、口の中をやけどしそうなくらい。

でも熱々を頬張りたいので頑張りました。

タコスは一個2ドル~3ドル弱。

エビのタコスも美味しかったです。

 

それと体調の悪かった私にぴったりだったのが、このフィッシュ・スープ。

こんなにたっぷりの魚介類が入って、約10ドル↓

カニ、エビ、イカ、タコ、貝柱、ハリバット等がゴロゴロ。

食べても食べてもなくなりません。

これにキーライムを絞って食べると、あっさりして美味★

 

地元の人も入ってきては、さっと食べ、帰っていく…

みたいな、回転の早いお店でした。

ここはもう一回行ってみたいな~。

 

 

**********

 

ここの魚の丸焼きは美味しいらしいと知って、

ちょっと病を倒して行ったRestaurant Pancho’s & Tequila Bar

 

 

ここのサルサチップスのディップは、スモーキーでした(右奥)↓

 

トルティーヤ・スープ。

トルティーヤの皮が入っているスープです↓

アボカド、チーズ、チキンも入っていたかな。

 

私が食べた、鯛の丸焼き↓

もうこれが焼き加減・塩加減ともにパーフェクト!

ガーリックバターソースがついていたけれど、

それがなくてもパクパクと食べられます。

息子にも分けてあげたら、夢中になって食べていました。

お箸があったら、きれ~いに食べられたのにな~。

 

ハム夫の食べた、ココナッツ・シュリンプ↓

ココナッツがパン粉替わり。甘い味だったそう。

 

ここCabo San Lucasのレストランは、自分で釣った魚をレストランに持っていくと、

好きなように調理してくれるというシステムがあります。

大きなBBQの火をゴウゴウと炊いて調理をしているお店が多いので

大きな魚でも丸ごと焼いてもらえそうです。

 

最初は怖そうな雰囲気の初老のウエイター。

実はとってもフレンドリーで、私達を楽しませてくれたのはいいけれど

ハム夫が二本目のビールを頼んだ後、なかなか持ってこない。

他のウエイターに聞くと

『あぁ、彼ならさっき帰って行ったよ』

って…(苦笑)

なんともメキシカンです。

 

**********

 

滞在先でコーヒーが飲めなかったので、

美味しいコーヒーを探しに行って見つけたのがここCabo Coffee

私が頼んだのは、レギュラーコーヒーにエスプレッソショットを入れたもの。

濃い味わいです。

メキシコでまさかオーガニックコーヒーを味わえるとは。。。

シングル・オリジンのメキシコ産のコーヒー豆を使用です。

 

**********

あとは全然メキシコ料理と関係ないけれど、

ランチができる場所を探していて入ったお店、Marty’s Chickin Hut↓

お店の外も中もちょっと怪しげというか…

ハリケーンが来たら、飛ばされてしまいそうな造りです。

 

壁に書かれたメニュー。

どうやらフライドチキンのお店のようです↓

 

3人で5ピース頼んだら、サービスで

サイドのコールスローとポテトもパン(いつもはビスケットらしい)3人分つけてくれました↓

あんまり食べる気力もなかったけれど、チキンを一口食べたら

もう止まりません。

このチキンを食べたら、KFCもChurch’sも

もう食べられません。

(写真をもっとちゃんと撮れば良かったけれど、

気づいたらもう食べつくしていました)

ポテトも皮がついたままマッシュしてあって

かかっていたグレイビーも辛くなくってすごくいい味を出していました。

 

実は、そのあと、二度も足を運んだけれど

(というか、ハム夫に頼んでテイクアウトに行ってもらったのです)

二回とも閉まっていて、再度この味を味わうことはできませんでした。残念。

それくらい食べたかったということは、

やばいくらいに美味しかったということです。

正直、この旅一番の美味しさだったかも。。。

 

**********

 

体調が少し戻ったラスト2日。

Lands Endのあるビーチでテイクアウトしたサンドイッチを食べました。

なんてことないサンドイッチだったけれど、

これについてきたグリーンのチリソースにはまってしまい、

帰国直前にもう一度お店に行って、ソースだけ売ってもらいました。

(高くついたけど(苦笑)

無事にカナダに持ち帰ることができました。

 

**********

 

最後の夜は、最初の日から、ずっと『食べたい、食べたい』と言っていた

アルゼンチン・ステーキを食べることができました!

La Pampa Argentinian Steak House

Blvd. Paseo de La Marina沿いで

Hidalgo StreetVicente Guerreroの間にあります↓

 

まずソースが三種類でてきます↓

手前から、なすの漬けたもの、左奥がレッドペッパーを焼いて漬けたもの、

右がガーリックとハーブを漬けたもの。

これをパンにつけて食べたりします。

 

息子が頼んだソーセージ。かなり大きいです。

外側がぱりぱり、中がジューシー。

もう一本食べたがりました↓

 

ハム夫とシェアしたアルゼンチン産の牛肉600g!!!↓

 

ミディアムレアです↓

 

お肉の柔らかいこと柔らかいこと。

でも外側はしっかりパリッと焼けています。

こんなに美味しいステーキは生まれて初めてです。

大食家とはいえ、私達二人では600gも食べきることが出来ず持ち帰りました。

 

アルゼンチンのステーキが美味しいというのは

前から聞いて知っていて、いつか食べてみたいな~とは思っていたものの

まさかメキシコで食べられるとは思っていなかったので、

思いがけず嬉しい出来事でした。

 

**********

 

観光客向けのお店はやっぱり高くて、

カナダやアメリカで食事するのとほとんど変わらない金額です。

(酒類は安いけれど)

地元の人しか行かないようなお店だと半額位で美味しいものを食べたりできたので

体調が良かったら、もっと自分の足で探せたんだろうな~と思うと心残りも多少。

 

…でも病気だったくせに食欲があったのが救い(笑)

食に関しては、かなり満足な旅でした。

 

(上記表示金額は、アメリカドルにした場合の、大体の値段です)

帰国 & 薬漬けの日々-Cabo San Lucas③

メキシコから戻りました。

太平洋側のLands End。まさに自然美↓

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・・・しかし、とんでもない【お土産】をもらってきてしまった私。

帰国早々、ファミリードクターのとこへ行き、抗生物質をしばらく飲むことに。

薬が終わったら、再診に来るように言われています。

普段の生活は出来るけれど、自分で運転してても自分が車に酔ってしまうし、助手席だとさらにひどく酔ったり、他にも不便があって、一日中ベッドで寝ていたい!というのが本音です。

こんな症状は、生まれて初めてなので、気分も優れません。
ドクターにも、珍しい症状だと言われました。

唯一、ルナとゴロゴロしていると気分もいいけれど、明日から春休み!
手が抜けない一名がずっと家にいることになるので、トホホな気分です。

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旅行中、何が起こったか、また追い追い記録していきます。

こんな日々だったんです↓

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とりあえず、休憩します。。。

二日目・息子がダウン-Cabo San Lucas②

昨夜は全く眠れず。

トマトが起き出したと思ったら、
「頭が痛い、耳が痛い」
と大泣き。

朝起きてからも同じで、今度は嘔吐まで。

そして発熱・・・

昨日ちょっとはしゃぎすぎたかな?

ビーチから戻っても、滞在先のジャグジーで元気良く泳いでいたけれど。。。

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私も熱っぽくて平熱より高かったのと寝不足で、今日は部屋で一日寝て過ごすことに。

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幸い部屋には立派なキッチン(うちのキッチンよりかなり広くて使いやすい!)がついているので、カナダから持ってきた食材と、すぐそばにあるオーガニックストア(なんと”おーいお茶”までおいてあったので驚き!)で買った食材で軽く食事を作りました。
(病気の時は、やっぱり【日本の味】が一番)

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夕方になってみんな回復してきたので、ダウンタウンを歩いて、少し離れたスーパーマーケットまで買い出し。

私達が滞在しているところは、ダウンタウンの賑やかさからは離れたところだけれど、町中は結構賑やか。
3月の春休みが始まると、北米の大学生達で、きちがいじみた賑やかさになるとか。

観光客は多いし、至るところに警察官も立っているけれど、女性一人での夜歩きは避けた方が良さそう。

昨夜行ったBBQレストランの受付の女性がフレンドリーにまた話しかけてくるけど、その先はまた

・私から頼むとツアーが安くなるよ
・タイムシェアはどう?

となり。。(苦笑)

これはどこのリゾート地でも同じかな?

大昔にバハマでタイムシェアのセールスをされ、嫌な経験をしたので、もう耳も傾けないけど。

意外にもここで知り合った人達(特にカナダ人)はタイムシェアホルダーの方達が多いです。

・・・話がそれたけど、明日にはみんな元気いっぱいになっていますように。

雨のバンクーバーから逃避旅行中-Cabo San Lucas①

雨やみぞれ続きの二月のバンクーバーから逃避。

メキシコのカボ・サン・ルーカスという町に来ちゃいました。

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メキシコは二度目。
前はカンクンに行ったけれど、タダ酒に酔っ払って、道路でパスポートを抱えて眠っちゃったりとか、ワカモノみたいなことをしてました。

今回は「オトナ」の意識を持って行動しようかと。。(もうお母さんだし)

それに今回はあんまり日焼けしないようにしようと思って、SPF30の日焼けどめを持ってきたけど、やっぱりクラランスの日焼けどめを見てしまうとダメ。
やっぱりクラランスじゃないとキレイに焼けない!

サンフランシスコ空港(ここに来るのも20年以上ぶり!いろんな思いが頭をよぎります。。)の免税店で、クラランスのボディ用(日焼け促進系)SPF20、顔用SPF30の日焼けどめ、それとボビブラのジェルライナーも購入(これがないとー!)。

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旅行始めから、お財布のひもを緩めちゃいました。

今回の旅行、計画もせず、とにかく気ままに遊ぶ!
私達のもともとの旅行スタイル。
トマトが身体的、精神的にも少しずつだけれど成長してくれているおかげで、こういうスタイルの旅も可能になってきたのかなとも。。

今日はビーチでとにかくゴロゴロして、時々泳ぐだけ。
お腹が空いたらご飯を食べて、眠くなったら時間を気にせずお昼寝。

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明日は何をしようかな?