ルナが急性すい炎に(涙)

14歳のチワワ、ルナ。

甲状腺ホルモン低下症を患っている以外は問題なくずっと元気だったけれど、8月上旬に急性すい炎(acute pancreatitis)になってしまいました。

朝起きたら、ご飯を食べない。

食欲がルナの健康バロメーター。

通常は朝8時と夕方5時に、食事ボウルの前でお座りして待つほど、時間にも正確な彼女。

すぐに『おかしい』と思って身体を見てみると、腹部がパンパンのカチカチ。

なかなか便が出ず、出たときには緩くて真っ黒のタール状、そしてついに血便。庭に出してくれとガラス戸に狂ったように頭を打ち付け、庭の芝生を無心に食べ続けていました。お腹の具合が悪いのは一目瞭然、すぐに獣医さんに連れて行きました。

コロナウイルス感染予防のため、獣医さんに着くと電話をして、ナースと病状を話し、建物の横のドアから連れてきたペットだけを入れ、ドアを閉め、その部屋にナースが引き取りに来るという仕組みで、診察中は車内で待ちます。獣医さんから電話が入り、診察や症状の説明を受け、すべてが終わると、受付に電話を回されて、登録してあるクレジットカードから支払いの確認。そして先ほどのドアからペットと薬等を引き取るという流れで、人と接することはほぼありません。

即検査をして、急性すい炎という診断。点滴を打つために1日入院。

引き取りに行った時は、エリザベスカラーをつけられて、脚にも包帯で弱々しく…翌日再度点滴を打つため、1日入院となりました。

お腹の調子を整える抗生物質や薬をもらい帰宅。少し元気になったようです。

獣医さんの指導で、ドッグフードはあげず、

茹でた鶏胸肉やささみ

茹でたパンプキン

炊いた白米

を1/4カップ(60ml)一食分として与え、RX Zymeというパウダー状の栄養剤を1日一回食事にかけてあげるという食事を2週間継続しました。

その後、獣医さんに勧められたシニア用のドライドッグフードをお湯でふやかして、上記の食事に少しずつ混ぜて、ドッグフードに戻していくという食事法に変えていきました。

1ヶ月程はそれで順調で、便も通常に戻ったものの、先週からまたご飯を食べない時があり、下痢気味に。そしてまた血便が出てしまったので、獣医さんに連れて行きました。

検査結果、幸い今回はすい炎にはなっていなかったものの、ドッグフードが合わなかったようです。

また手作り食事に変更し、量も計量して少しずつ(一食15g→20g→25g→30g)と増やしていくことにしました。今回も抗生物質と薬をもらい、飲み終えたところですが、一旦便は通常に戻ったものの、また緩い血便が出ているので獣医さんに連絡したら、お腹の調子を整える抗生物質を再度取りに来てくださいとのこと。明日の月曜日に取りに行ってこようと思います。

食欲は戻ってきていて、ぐったりとしていたり、荒い息もしなくなったので、食べ物に気をつけてあげて徐々に元気になれるように食事サポートを継続です。

通常は2.8kgくらいの体重ですが、今は多分2.5kgくらい。小さくなりました。

急性すい炎に一度なってしまうと治ることはなく、食事に気をつけてあげないと再発し、慢性すい炎になってしまうそうです。

獣医さんに別のメーカーのドッグフードを勧められたので、また調べてみようと思っていますが、とにかく低脂肪食を貫いていかないといけません。

14歳半、もう何が起きてもおかしくない年齢ではあるので、色々思いがよぎることも多々ありますが、私は今まで辛い時にルナにたくさんたくさん救われてきました。ルナがいつも気持ちよくいられるようにお世話するのは私の責任であると同時に、私の幸せでもあります。

あとどれくらい一緒にいられるかは不透明ですが、私を幾度か救ってくれたルナを世話できる喜びと、一緒にいられる時間を心の底から大切にしていきたいと思っています。

まずは体調を戻して、また一緒にいろんなところに行けることを願っています。

ルナが急性すい炎に(涙)」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: Rest in peace, Misteriosa Luna-ルナとのお別れ | Oh, Canada!-つづき

  2. ルナちゃん、辛かったでしょうね…”(-“”-)”
    でも、少しずつ回復したようで良かったです(*^^)v
    早く元気になって、いろんなところに行けるようになるといいですね(^_-)-☆

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    • ★tabisurueiyoushiさん★

      ありがとうございます(涙)
      あれから具合も良くなってきて食欲も戻り、今はまだ食事量調整で様子を見ています。散歩も少しずつ。老犬なので油断禁物ですが、やはり元気な姿を見ると嬉しくなります。

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