2006年3月4日に生まれたチワワのルナ、先日13歳になりました。
もう老犬の域ですね。
薬物投与とココナッツオイルの治療を始めて1ヶ月。
先日、獣医さんにチェックアップに連れて行きました。
まず、いい報告・・・
今年中に3㎏まで落とすことを目標としているので、1ヶ月でこの減少はすごく嬉しい。
薬が効いてきたのか・・・と思いきや、再度の血液検査の結果、
まだ甲状腺ホルモン値は低いまま・・・。
痩せたのは、ココナッツオイルのおかげじゃないかなぁと読んでいます。
(これって人間にもいいのかも・・・ちょっと試したい)
そしてお腹の毛は相変わらず生えてこず、
逆に首とお尻の毛も抜けてしまって、ピンク色の肌がおサルさんのよう。
お薬を1回0.15mlから、1回0.20mlへ増やして与えることになりました。
あと、獣医さんでいただいたフィッシュオイルを
一日一回、餌に混ぜてあげることに。
皮膚も毛が抜けてしまったところがカサカサしているので、
一週間に一回、体に塗るオイルももらってきました↓
(左がフィッシュオイル:ルナはあまり好きではないみたい/
右が肌に直接塗るオイル:フランス製でした)
それから2週間後、首の毛とお尻の毛が生えてきて、
その部分は、ピンク色もほぼ見えなくなってきました。
お腹の毛もチョロチョロ生えてきて、産毛みたいな手触りになってきました。
(上が2013年5月:この時既に少し地肌が見え始めています/下が2014年5月)
でも先日、お尻の上の辺りの背中の毛がごそっと抜けて焦りましたが・・・↓
何よりも驚いているのが、一日中ずっとずっとベッドにもぐって寝ていたのが、
最近はお天気がいいのも手伝ってか、私が出かけるときは必ず一緒に車に乗りたがり
散歩に誘うと、散歩にも行きたがるようになりました。
散歩も、家の2、3軒先で自宅に戻りたがったりしていたのに
今はまた以前のように3㎞くらい歩けるようになりました。
しかも用を済ますというより、走ったりすることがしたいのか
ここ半年くらい全然見られなかった小走りや全力疾走をしたがるまでの回復。
私もサンダルみたいな靴やジーンズで行くと動きにくくて大変なくらい。
本気の装備で行かないとルナに引っ張られてしまいます。
お天気が許す限り、毎日の散歩を欠かさず、
彼女の筋力回復と減量に拍車をかけてあげています。
とにかくルナが以前のように
元気よく小走りする姿が嬉しくて嬉しくて
それを見るたび、幸せを感じる私です。
一生投薬にはなってしまうけれど、また
こうやって元気になってきたルナと毎日を楽しめるのが、
私の今の至福の時です。
あとどれだけ一緒に居られるかはわからないけれど、
ルナとの大切な時間を噛みしめています。
(湖で・・・水が嫌いなのに、この日はなぜかデッキまで出て行きました)
先月、8歳になったルナ。
去年の夏過ぎくらいから、
毛艶がなくなり、薄毛になり、
一日中ベッドの中で寝てることが増えてきていました。
1月頃から胸の毛が薄くなり、地肌が見えるようにもなりました。
”まぁ、年のせいかなか?”
と思っていたけれど
以前は私と3㎞とか、長いと6㎞とか歩いたり走ったりしていたのに
最近では散歩に出ても
2,3軒先の近所まで行って
用を済ませたら、家に帰りたがるように。
寒がりなので、”外に出るのが億劫なのかな?”
とも思っていました。
3月上旬にルナの胸からお腹の毛がほとんど抜けてしまっていることに気づきました。
ネットで慌てて調べ始め、
甲状腺ホルモンの分泌が低下する
にかかっているのではないかと思い
かかりつけの獣医さんに連れて行きました。
甲状腺機能低下症になると下記の症状が出てくるそうです。
●体重増加・食欲旺盛
●寝ていることが多くなる
●散歩を嫌がる
●毛が抜けて、地肌が見える
●毛艶が悪くなる
●寒がる
・・・等。
上記すべてにルナの状態が当てはまります。
血液検査をしてもらい($184)、結果待ち(2,3日かかりました)
その時に体重を測ったら、
ルナのベスト体重は2.7㎏。
去年の夏が3㎏で、太り気味ではあったけれど、
散歩にあまり行かなくなったからかな?と思っていました。
また薄毛に関しては、
『ココナッツオイルを塗って、食べさせてください』
と言われたので、
さっそくオーガニックのココナッツオイル(食用・外用共に使用可のもの)を買ってきました↓
これを体に一日一回塗って、小さじ半分くらいを一日一回あげています。
幸いなことにルナはココナッツオイルが好きみたいです。
血液検査の結果、甲状腺機能低下がみられるということで、
詳しい診断をするためにその血液をラボに送ることに($175)
その結果を一週間後に受け取りました。
結果が出るまでの間、ルナを見ては辛くなりました。
他にも叔父が亡くなったことにより
私達家族にもいろいろと大変なことが起きているので
そのことも重なって、気持ちはかなりダウンしていました。
やはり私が思った通り、ルナは甲状腺機能低下症にかかっていました。
また、肝臓機能の若干の低下、コレストロール値が若干高めとのこと。
甲状腺機能が低下すると代謝が悪くなり
元気はないのに食欲だけは通常以上あったりするので
太りやすくなるそうです。
一日二回の投薬となりました。
ただ身体が小さいので、錠剤でなく
液体の薬に変えてもらうため、また2,3日待つことに。
そして受け取った薬がこれ($39/4週間分)↓
一回に、0.15mlを餌に混ぜて与えます。
嫌がらずに摂ってくれるので助かっています。
この病気は完治しないそうなので、
甲状腺ホルモン値を見ながら、一生の投薬となるそうです。
投薬によって、元のようになることが可能だそうで
今はそれを願うしかありません。
もし飼っている犬が元気がなくなってきたとか、毛が抜けてきたと思ったら
”年のせいかな?”
と思わずに、一度チェックしてみてください。
甲状腺機能低下症→チェックリスト
飼い主が気づかずにそのままにしておくと
やはり早く死んでしまうことがあるそうです。
今回、ルナの様子の変化に早めに気づいて良かったけれど、
やっぱり愛犬が病気になってしまったことに、
かなりショックを受けています。
命あるものには寿命があることは、
頭では解っていても、心が解っていないということを
身を持って感じさせられました。
まだまだ一緒の時間を過ごしたい、
その思いばかりが頭の中をグルグルしています。